作業療法がつまらん
作業療法がつまらん
個人の感想です
作業療法やOTの職員を批判するエッセイではありません。作業療法が必要な患者が大勢いることは理解しています。しかし、私にとってはつまらないと思ったのです。主観的に語っていきます。
もう2年以上前ですが、私が精神科閉鎖病棟に入院していた頃の話です。廊下を歩いているとキャッチの作業療法士に捕まり、作業療法をやってみたというのが2回あります。
計算のプリントをやりました。足し算、引き算があり、掛け算はあったか覚えていません。小学生の頃夢中にやっていたからか、16歳の私はすぐにそれを終えてしまいそんなに面白くありませんでした。採点のための解答が間違いだらけで、それを訂正する仕事をしました。タイピングもやりました。作業療法士に仕事でやってますか?と聞かれました。通信制の高校なので普通にできました。やることがなくなったので、中古車情報誌のカーセンサーを読みました。院長の高級車を探したというのは面白かったのですが、古い雑誌で全体的には楽しくありませんでした。
精神科作業療法の算定は2時間で220点です。私がいた病院はちゃんと2時間やっていますが、他の病院では1時間程度という場合もあります。作業療法が有料であるということを多くの患者は知らないようです。保険診療は金額を事前に明示する義務がないのです。作業療法に参加するときに名前を言うのは会計のためです。入院中の場合、220点×自己負担3割=660円です。私にとって660円の価値があったとはあまり思いません。自立支援医療制度を効かせた外来作業療法は220円です。これなら理解できますが。
主治医である院長も、私が手工芸などをやるタイプでないということは感づいているようです。退院後もデイケアや外来作業療法を勧めてくることはありません。院長が仮に入院したとしても、折り紙なんかをやるキャラではありません。精神医学書の読書や研究などなら熱心にやりそうですが。
一般的な作業療法が合わない人
自慢げに語るつもりはないのですが、私は動作性IQが高めです。創造力は平均の1.9倍です。また、関心に偏りがあります。作業療法学にはあまり詳しくないのですが、そういった人の場合、答えがある程度決まっているような一般的な作業療法にはあまり興味を持たないのではないかと感じています。
とはいえ、私でも関心を持てそうな作業療法がいくつかあります。
・カラオケ(私の病院でもたまにやります)
・かき氷(他の患者とのコミュニケーションが楽しそうです)
・運転シミュレーター(ドライブゲーム)
・金のかからないパチンコ
作業療法の多様化
パチンコは、ある高齢者向けのデイサービスで行われているようです。
近年、作業療法は「なんでもあり」になりつつあります。それでいいと思います。患者によって興味・関心は非常に様々です。可能な限り作業療法のメニューを増やし、もっと刺激的で楽しくすることが必要ではないでしょうか。
2026年3月22日 19歳