自分が変わり者で予備校に向いていなかった
自分が変わり者で予備校に向いていなかった
注意:駿台予備学校に満足している人は読まない方が良いです。
開講日
今日が駿台予備学校市谷校舎の開講日でした。予備校校舎の略称は「駿市」です。私の下の名前とほぼ同じですね。1月末に気合を入れて校舎を訪ねました。国公立大医系コースで入学が決まりましたが、仕事を3月まで続けていたこともあり入学前の基礎学力定着は失敗しました。3月末にプレースメントテスト(クラス分けテスト)を受けました。現代文は満点近く取れたと思いますが、英語と数学は間違いなくボロボロです。点数は開示されないようです。
当然ですが最下位クラスでした。他のクラスの人数は100名ほどですが、最下位クラスは30名ほどです。貝社員のZ課と同じです。
予習をできる限り行い、今日の開講を迎えました。漢文や生物は、とてもわくわくしながら授業を受けられました。数学Ⅲはさっぱり分かりませんでしたが、できる限りノートに書き留め、先ほど教科書も読みながら学習しました。良い意味でオタクっぽい先生で、近いうちに数学の学習方法について相談しようと思いました。
問題は英語でした。午後に3コマの英語の授業が組まれており、後半の2コマは駿台で唯一、指名を行う講師でした。
過酷で悲惨な医学部受験戦争
指名を行う講師は、かなりスパルタめいた授業をすると聞きました。ネットにも数多くの情報があります。生徒にプロフィールカードを作らせ、質問にうまく答えられなければカードに×を書いたり、破り捨てたりするそうです。褒めることもないようです。また、人格否定かそれに近い𠮟責も多いそうで、中学不登校かつ通信制高校出身、社会人からの受験である私は標的にされること間違いありません。
スパルタ指導で成績が向上するというのは私も同意します。私も中学時代、熱血的な塾講師のいる学習塾に通い、英語の定期テストは常に100点でした。私は今でもその塾講師を信じています。しかしながら、少なくとも私にとってはプレッシャーやストレスにもなっていました。私は寝る間も惜しんで勉強しましたが、睡眠不足や物事の視野が狭くなるなどといった問題が積み重なり、結局は科学部の顧問とトラブった後から不登校になりました。それから私の人生は大きく変わりました。エリート街道から外れたのです。
私はこういった経験を踏まえて、2コマの授業を切りました。前の授業が終わった後にスパルタ講師が教室に入ってきました。彼は埼玉県交通安全協会の二輪安全運転推進委員会にいるようなタイプでした。何を言っているかわからないと思いますが、厳しいがゆえに実力を与えてくれるタイプです。メンタルに自信がある人なら出席した方がいいと思いますが、正直私にはアレルギーです。
彼が教室から出るのを確認したら、すぐにカバンを持ち教室を出ました。後ろめたい気持ちでフロンティアホールに向かいました。そこにいたJKは「殺人でもしたんじゃないか」という顔でこちらを見ていました。人を殺めたことはないですが、それに近い気持ち、表情でした。医学部合格への近道を塞いでしまいました。校舎を出て、神田川を渡り、コンビニでノープ ギルティ炭酸 を飲みました。
初回授業を切ったらもう戻れません。切った授業の分は全て自分で学習しなければなりません。未だに大手予備校でもそういった厳しい指導があるということは、医学部受験がいかに過酷で悲惨であるのかを物語っているのではないかと学びました。
本当は自分の力で勉強したかったと気づく
スパルタ講師の前、最初の英語の授業を担当した講師の発言に疑問を覚えました。駿台は「収容所」であると揶揄したのです。個人的には理解に苦しみます。人権が制限されるような管理型の環境で、Diversity of Study は生まれるのだろうか、という疑問です。もし彼の言葉が本当なら、私は収容されて矯正されるということです。それは医学部合格には近道ですが、何か医師になる上で重要なものを置き去りにしてしまうのではないでしょうか。
ご存知の通り、予備校では全ての講師に質問することが可能です。それは大学でも同様で、必要不可欠な仕組みです。ただ、私はあまりそれに頼るつもりはありません。父が都内の国立大学の教員なのですが、答えだけを聞いて自分で考えない学生が多いと話していたことがあります。無論、疑問点は解消するしかありませんが、自分で調べたり自分で考えてみることが、将来、忙しく答えの定まらない精神医学の世界で役立つと考えています。
今後について
私にとって予備校に通うメリットは、勉強の意欲を高められることです。授業で分からないところが多ければ多いほど現実を痛感し、勉強に打ち込むことができます。しかしながら、これまでにお話ししたように私は予備校、それどころか医学部受験に向いていないようにも感じるのです。
もし医師免許が司法試験・予備試験のように誰でも受験できたら、それを選択していたでしょう。しかし医師になるには医学部に入るしかないのです。前期は全て出席するつもりですが、後期以降については未定です。宅浪は続くか心配です。尊敬している主治医・院長の肖像画を机に飾れば捗るかもしれませんが。ちなみに両親が学者です。それ故に私も、学位はありませんが学問に対するこだわりがとても強いのです。私がプライドを捨ててまで医師になることに意味はあるのでしょうか。かなり困難を感じています。
2026年4月15日 19歳