医学エッセイ
医学エッセイ
私は2025年において医師や医学生ではありませんが、中高時代に不登校問題や精神医療に関わる機会がありました。例えば、精神科的な問題を抱える不登校少女と学生の立場で交際するなど、多くの精神医学者にはない経験もあります。特に、起立性調節障害と誤診される小児の精神疾患や、不安症群または解離症群患者の、恋愛トラブルを呈する症例に関心があります。
精神科患者同士の交際や結婚については、社会的にも非難される傾向にあります。しかしながら、多くの精神科カップル(psychiatric-couple)は、相手が一般人の場合よりも運命的なものを感じることが多く、精神科病棟の消灯後に「夜の作業療法」を行う者もいます。このように、精神科カップルは双方、しばしば一方の恋愛的依存傾向がきわめて高く、意気投合することもあれば、トラブルが積み重なりストーカー事件になることもあるのです。そして、仮にそれが病的なものであったとしても、依存傾向が強いため、簡単には引き離せないのです。
私が医師になったとするならば、恋愛トラブルを呈する症例や各疾患の遺伝率などを取集し、精神科患者の恋愛がうまくいくためのアドバイスを患者や社会全体に行いたいと考えています。なお、私は将来的に医師の立場を利用して患者と交際する、陽性転移に対し不適切な対応をするなどということはいたしませんので、ご安心ください。
以下に、私が大切にしている3つの言葉を紹介します。
とにかく前に出ろ
乗り越えられない過去はない
私、アキラめないので。